こども料理教室
こども料理教室 を開催しました。
7歳~10歳まで今日は5名のお子様とママさんたち。
私の伝えたいこと。
「食べることは生きることとつながっている」ということ。
マクロビオティックがどうこうではなく、もっと大きな視点で食べるってどういうことかを知ってもらいたい。
生きることは食べること。働くということも生きるため=食べるためにある。だから食べることは疎かにしないでほしいのです。
昨日の夜ごはんの献立をきいて、みんなで考えてみました。
「海の物と山の物」まず、これを考える。そして、お肉を食べる時に必要なお野菜についても。これはお母さんたちの勉強も兼ねてです。
おならがくさいってどういうこと?
おならの話って、こどもちゃん大好き(笑)なので、それでお腹の様子を整えるには何を食べたらいいかとか。
「噛むって大切」ってこともお伝えしました。カラダってどうなっているのかを知ると、噛むことの大切さもわかります。そうやって自分のカラダを意識して食べるって感覚を身に着けてほしいな~って。

「いただきますはいのちをいただくことに感謝すること」
いのちあるものを食べるから私たちは生きていられる。だからいのちのないものは食べないでね。と伝えましたが、ちゃんと伝わってくれていたら嬉しいですね。
お料理はとっても簡単な6品。
人参のしりしり蒸し煮など、におったり触ったり五感を感じながら、楽しんでつくってもらいました。
ご要望でデザートも。この暑さ、薬膳的にも寒天がおすすめ!ちょっと酸っぱいフルーツが陰を補ってくれます。無農薬自然栽培のベリーソースを日本出頂いたものをもってきたのでゼリーにしました。
みんなでつくったものは、ほんとにおいしい♡
出しを使わない、野菜の旨味がでたおみそ汁、かぼちゃをコネコネしたハンバーグなど、野菜のおいしさも味わってもらえたかな(*^_^*)
8/13 木曜は 重ね煮でおこさまむけに陰陽のお話をしてみたいと思っています。
(満席ですので、キャンセル待ち受付となります)
マクロビオティックを何カ所かで勉強すると、、
流派によって考え方が違うこともあるのですが、おおもとの言いたいことはきっとこれかなって。
「よりよく生きるためにどうしたらいいか、判断力をもつ」
座禅でもヨガでも何でもいいと思うのですが、毎日絶対必要な食事を変えてくのが一番簡単。
食事を変えることで、不思議と判断力が身に付きよりよく生きられる。
(だって身体も脳も食事がつくっているんですもの)
だからお子さまが生きていく上で、きちんと食べてもらって判断力を身に着けてほしいのです。
でも、難しく考えず、いい素材を身体と季節にあわせておいしく調理してもらえたらOK。そんなことが伝えられたらいいな~と毎回ゆる~く思っております。
そうそうちょっと余談ですが、食べることは生きること でいつも思うこと。
10年以上前、母が脳幹出血で生死の淵をさまよいまして、、、
1ヶ月チューブだけでの生活でしたが、食べる欲の強い母、ずっとエアもぐもぐしていたら、なんと痩せなかったんですよね。今でもカラダは多少不自由でも、好きなものを食べて元気です。食欲があるって生きる欲なんだと改めて感じました。
そんな母もマクロビオティックをはじめて、ちゃんと体重管理もできたし、なんといっても薬から脱却できたし。今思うと陰性に傾きすぎていたからな~と食べていたものや身体に出ている症状を見て思うのですが…甲田療法の甲田先生にも食べ過ぎの手だね~といわれていましたし(笑)今でも食べることを楽しみに生きているし、腸も丈夫!腸が元気だったら人は生きれるって母を見ていつも感じます。
こんなことも教室では体験としてお話しています。余談だらけです~
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